2026年5月16日の畑通信(番外編):微生物たちに捧ぐ!天ぷら廃油と米ぬかで作る「超ハイカロリー特製肥料」
2m超えのアスパラガスとの格闘や、ちょっと日和ったカボチャの種まき(ワイルドな足踏み仕上げ)を行った5月16日。実は畑の裏側で、もう一つの重要な「仕込み」を行っていました。
先日、PVCパイプを使った「微生物のタワマン」を土中に建設したばかりですが、今回はその微生物たちに最高のご馳走を振る舞うべく、自家製の「ぼかし肥料」作りに初挑戦です!
材料はまさかの2つだけ!水も促進剤も不要
化学肥料を使わず、微生物の力を借りた自然な土作りを目指す我が家。今回用意した秘密兵器はこちらです。


そう、どこにでもある「米ぬか」と「天ぷらの廃油」です。 実はこの廃油、微生物たちにとっては格好のエサ(カロリー源)になるのだとか。米ぬかの豊かな栄養と合わさることで、非常にパワフルで質の高い肥料に化けるそうです。
いざ調理開始!微生物のための「おにぎり」作り
作り方は「嫌気性発酵(空気に触れさせない発酵)」という、なんだか難しそうな名前ですが、作業はとってもシンプルです。
ビニール袋に入れた米ぬかに、完全に冷めた天ぷら廃油を少しずつ回し入れていきます。
一気に入れると混ざりにくいので、ここは慎重に。
手袋をして、袋の底からすくい上げるようにしっかりと揉み込み、油のダマを両手ですり合わせて潰していきます。

目指すのは、「手でギュッと握るとおにぎりのように固まり、指で軽く押すとホロッと崩れる」という絶妙な水分(油分)バランス。今回は一発で良い感じの感触になりました!
完成は1ヶ月後。劇的な変化に期待!
混ざり終わったら、空気を嫌う微生物たちを増やすために、袋の中の空気を限界までギューッと押し出してきつく縛り、密閉します。
現時点ではまだ単なる「油臭い米ぬか」ですが、これを直射日光の当たらない冷暗所に置いておくと、微生物たちが油(脂質)を分解し、約1ヶ月(夏場の場合)で劇的な変化を遂げるそうです。
成功すれば、油臭さが消えて「お味噌のような甘酸っぱい発酵臭」に変わり、ベタベタ感もなくなってサラサラになるとのこと! まさに微生物の魔法ですね。
このぼかし肥料は非常に栄養価(カロリー)が高く、効果が強いのが特徴です。
完成するのは順調にいけば6月の半ば頃。
先日「日和って」蒔いたカボチャや、これから育つ夏野菜たちに、この超高カロリーな特製ご馳走を与えるのが今から楽しみで仕方がありません。
父が遺してくれた土地をふかふかの「生きた土」にするための試行錯誤は、まだまだ続きます!1ヶ月後の発酵結果も必ずご報告しますので、どうか失敗(腐敗)していないことを祈っていてください!











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