2026年9月2日の畑通信:悶絶の「黄色いゴーヤスムージー」と謎キノコの急襲、そして触ったら崩壊した完熟ゴーヤの悲哀
クローン栽培したトマトの脇芽が無事に自立し、「無限トマト化計画」に一歩近づいた8月後半。 しかし、我が家の畑のポテンシャルはそんな大人しいものではありませんでした。夏の終わりから9月の始まりにかけて、畑は一気にカオスなドラマの渦に巻き込まれることに。
今回は、好奇心から生まれた「悶絶スムージー」のお話から、大雨の爪痕、そして畑で起きた切ないミステリーまでをギュッとまとめてお届けします!
1. 好奇心は猫を殺し、ゴーヤは人を悶絶させる。禁断の「完熟黄色ゴーヤスムージー」
お盆を過ぎてもゴーヤの勢いは留まることを知りません。8月24日には、黄色く完熟し始めたものを含むゴーヤ3本を収穫しました。

そして翌25日、畑からはさらにシシトウ2本、トマト6個、そしてアプリコット1個を収穫。

お皿の上がお祭り騒ぎになる中、私は前日に収穫した「黄色いゴーヤ」を眺めていました。 一般的に、ゴーヤは完熟して黄色くなると苦味が抜けて甘くなると言われています。「これ、スムージーにしたら美味しいのでは……?」
ひらめいたら即行動。黄色いゴーヤ2本に、りんご1/4、米酢少々、そして水を加え、ハンドミキサーで一気に撹拌して「特製・黄色いゴーヤスムージー」を作ってみました!


自他ともに認める「ゴーヤの苦味は全然平気派」の私。苦味を軽減させるような小細工はせず、ワイルドに豪快に喉に流し込みました。
結果。 「ものすごーーーく、苦い!!!!!」
飲めないことはないのですが、頭を抱えるレベルの超絶ハードな苦味が襲いかかってきました。完熟ゴーヤの甘いファンタジーを期待していた私に、自然の現実が容赦なく叩きつけられた瞬間でした。良い子はマネしちゃいけません。
2. 豪雨の爪痕:逝ってしまったメロンと、奇跡のサツマイモ
苦いスムージーで悶絶した翌日の8月26日、畑は先日の激しい豪雨に見舞われた後でした。 そこで哀しい現実と直面することになります。

野菜くず(ゴミ)から奇跡的に芽を出し、我が家のドリーム枠として温かく見守ってきた**「謎のメロンもどき」ですが……なんと、豪雨の直撃により綺麗さっぱり「全滅」してしまいました。** メロンを収穫するという私の夢は、一瞬にして雨の中に消え去りました。
しかし、悲しみの裏で「執念の命」も輝いていました。 同じく野菜くずから芽を出し、数カ所に移植していたサツマイモ組。その中で、唯一「ただ1株だけ」が、猛烈な大雨を耐え抜いて大きくたくましく成長しているのを発見したのです!
因みに他のサツマイモの成長は一時的にストップしているようで枯れてしまったわけではありません。

この1株には、ぜひ我が家の「ゴミからの復活レジェンド」として、秋に美味しいイモを実らせてほしいものです。
ちなみに、もう一つのスローライフ代表であるカボチャですが、長い時間をかけてやっと成長してきているものの、そのスピードは「昨年の6月10日頃のレベルにすら追いついていない」というのんびりさ。 このペースのままだと、昨年の成長曲線に追いつくまでに約3ヶ月は遅れる計算になります。もはや秋を通り越して、冬カボチャになってしまうのではとハラハラしています。
3. ハダニの逆襲と、一夜にして現れた「謎の黄色いキノコ」
8月26日の畑のミステリーはこれだけではありません。 昨年、鉢植えで信じられないほどの大豊作となり、今年も同じ鉢と土を使って悠々と育てていた我が家の大葉。 なんと、天敵である「ハダニ」の猛攻に遭い、こちらも全滅してしまいました。 お酢スプレーも届かないほどの凄まじい大増殖だったようです。
がっくりと肩を落としてその鉢植えを見つめていると、さらに奇妙な光景が。 昨日までは影も形もなかったはずの土から、一夜にして見たこともない薄黄色(オレンジ色)のキノコ(ヒメヒガサヒトヨタケ)が、にょきっと生えていたのです!

ハダニの全滅劇と、不気味ながらもどこか美しい妖精のような謎のキノコの出現。畑のエコシステムは、本当に人間の想像の斜め上をいきます。
4. 怒涛の収穫ラッシュと、崩壊した「隠れ黄色ゴーヤ」の悲劇
カオスな出来事はありつつも、8月の終わりから9月にかけては、ゴーヤとトマトの「怒涛の収穫ラッシュ」が続きました。
- 8月28日:ゴーヤ6本、トマト2個を収穫!(ここでもちゃっかり黄色いゴーヤが1本混ざっています)

- 8月29日:トマト7個収穫!甘くて最高です。

- 8月30日:さらに黄色くなったゴーヤ2本を収穫。

- 8月31日:ゴーヤ2本、トマト2個収穫。

- 9月2日:ゴーヤ3本、トマト1個収穫。

毎日、緑と赤の恵みをいただけるのは本当に幸せなことですが、本日9月2日に「切ない事件」が起きました。
収穫の際、生い茂る葉っぱの奥をのぞき込んでみると、今まで完全に葉に隠れて見えなかった「隠れゴーヤ」を発見しました。 そのゴーヤは、光を浴びずにひっそりと完熟を極め、全身が綺麗な黄色に変色していました。
「おっ、こんなところにもいたか!」と嬉しくなり、優しく手を伸ばして採取しようとしたその瞬間…… なんと、そのゴーヤはすでに極限まで柔らかくなっており、私の手の中で「ホロホロ……」と形を失って崩壊してしまったのです。

完熟を通り越し、誰にも見つからないまま自らの役目を終えようとしていたゴーヤ。切なさを感じつつ、その崩れたゴーヤはそのまま畑へ埋め戻し、次の命を育むための「土の肥料」として還ってもらうことにしました。
悶絶するほど苦いスムージーに挑戦し、大雨でメロンを失い、キノコに驚かされ、完熟しきって自壊したゴーヤを土に還す。 私の家庭菜園は、相変わらず計画通りには全く進みませんが、この泥臭くて予想不可能な毎日こそが、他にはない最高に面白いエンターテインメントです。
これからは少しずつ秋の気配が近づいてきます。生き残った唯一のサツマイモや、驚異のスローライフ・カボチャのその後に、ぜひ温かい声援を送ってください!











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